GrandTech Cloud Services(TPEx: 7747、以下GCS)は15日、上場後初の業績を発表しました。海外市場の急速な成長の恩恵を受け、売上高は引き続き新高値を更新し、急速な勢いで成長中です。2024年第二四半期の結合売上高は約3.568億TWDであり、親会社に帰属する純利益は約2,244万TWD、一株当たり利益は0.95 TWDでした。昨年同期と比較すると、2024年第2四半期の売上高は47.4％増加し、親会社に帰属する純利益と一株当たり利益はそれぞれ100.3％および97.9％増加しました。

利益率については、2024年第二四半期の粗利益率は15.8％、営業利益率は8.4％、税後純利益率は6.3％。昨年第2四半期の粗利益率16.8％、営業利益率6.5％、税後純利益率4.6％と比較すると、今年第2四半期はネットワークセキュリティの大規模プロジェクトの影響で粗利益率が希釈されましたが、営業利益率と税後純利益率は運営モデルの効果と運営費用の管理が適切であったため、昨年と比較して顕著に向上しました。

2024年第2四半期のクラウドサービス収益は前期比（QoQ）で14％の成長を遂げ、クラウドサービスは18四半期連続で前期比成長を達成しました。前年同期比（YoY）では48％の成長を見せ、クラウドビジネスの急速かつ安定した成長能力を示しています。また、第2四半期のAWSのARPU（顧客一人当たりの四半期平均収益）も過去最高を記録し、NRR（顧客純留存率）も前期比で成長し、スタートアップ顧客の自己成長速度が加速していることを示しています。

今四半期の卓越した収益実績は、多角化戦略の成功を実証しています。海外市場では、日本市場に進出してからわずか一年で素晴らしい成果を上げ、全体の売上成長を牽引しました。日本市場への投資を増やし、国際人材の採用を拡大する他に、今年は初のアジア太平洋地域担当執行役員社長を任命し、東南アジア市場の進出も加速させています。一方、パートナーシップの拡大も今年の重要な戦略であり、KDANとMOUを締結したことは、海外市場を拡大するための重要なマイルストーンです。また、GCSはAIがもたらす機会を見据え、Chief TelecomおよびGMI Cloudと連携し、アジア市場で先導するAIクラウドコンピューティングエコシステムを構築し、AIクラウド市場への成功した参入を果たしました。

GCSの最高戦略責任者兼広報担当のアーサー・ホァン氏はさらに、「GCSが今四半期に収めた成果は目を見張るものであり、特に海外市場での画期的な成長は、GCSの独自のビジネスモデルが高い再現性と拡張性を持つことを実証し、戦略的方向性に対する大きな支持を得たことを示しています。今後、海外市場と戦略的パートナーシップがもたらすシナジー効果を通じて、今後の四半期に向けた堅実な基盤を築き、下半期の成長に非常に楽観的な見通しを持っており、新たな高みを目指していきます。」と述べています。

GCS の2024年度最新自社結合財務報告書による収益と利益の状況：
単位：1,000TWD（1株当たり利益は除く）。

以上の財務数字はまだ取締役会の承認を受けていません。

GrandTech Cloud Services(GCS)について

GrandTech Cloud Services(GCS)は2017年に台湾で設立され、現在、香港‧マレーシア‧シンガポール‧インドネシア‧日本に海外拠点を持つ。GCSは、アジアのニューエコノミーとスタートアップ企業をターゲットにして、ターゲットのニーズを一番応えできるトップクラウドサービスプロバイダーとなるよう努めている。クラウドアグリゲーションとクラウドシェアリングビジネスモデルに注力する数少ないFinOpsプラットフォーム企業の1社として、GCSはマルチクラウド環境におけるリソースの最適化とコストコントロールを実現し、常に「A Friend to Startups」というコアバリューを目指しながら、最も効率の高いクラウドサービスをお客様に提供し、お客様の成功を第一の目標とすることを目指している。

http://www.grandtechcloud.com

メディア連絡先