リリース日: 2025年1月20日

GrandTech Cloud Services(TPEx: 7747、以下GCS) は本日（20日）、2024年第4四半期の自計合併収益が新台幣3.9億元、営業利益が新台幣2,865万元、親会社の純利益が新台幣2,378万元、1株当たり利益（EPS）が新台幣1.0元となり、収益は引き続き新記録を達成しました。前年同期比で32.1%の成長を記録し、また、当社の合併収益は7期連続で季節対季節（QoQ）で成長しています。しかし、第4四半期の税引き後純利益率は6.1%で、前四半期の7.2%、および前年同期の8.2%から減少しました。これは、激しい市場競争と為替の変動、特に円の変動が主な原因です。また、第4四半期に新市場の開拓を積極的に進めた結果、人件費、マーケティング、および関連投資の増加が利益に影響を与えました。

2024年第4四半期のクラウドサービスビジネスは、季節対季節（QoQ）で5%の収益成長を記録し、クラウドサービスは20四半期連続の季節対季節成長を達成しました。また、前年同期比（YoY）では45%の成長を達成しています。特に、日本のクラウドサービス市場の急速な成長に支えられ、1年未満の間に事業比率が第4四半期に10%以上に達しました。さらに、今四半期のクラウドサービスの海外業務比率は、第3四半期の54%から第4四半期には56%に増加し、海外展開が加速していることがわかります。

2024年全体の業績も引き続き好調でした。2024年の合併収益は新台幣14.3億元に達し、歴史的な新高を記録しました。前年と比較して36%の成長を達成し、粗利益率は16.1%で、2023年の17.7%から減少しましたが、営業利益率は8.4%、税引き後純利益率は6.7%と、いずれも2023年の8.3%および6.4%から改善しました。さらに重要なのは、親会社の純利益が新台幣9,532万元に達し、1株当たり利益（EPS）は4.06元となり、2023年の2.92元と比べて39%の大幅な成長を見せ、利益およびEPSは新記録を達成しました。また、当社のクラウドサービスの収益は2024年に初めて新台幣10億元を突破し、前年と比べて47%のYoY成長を記録しました。2023年と2022年のYoY成長率41%と比較しても、成長は加速しています。

GCSのCSO兼スポークスマンである黄国峯（アーサー・ホアン）は次のようにコメントしています：「当社は第4四半期に多くの逆境に直面しましたが、2025年の業績に対しては引き続き非常に高い自信を持っています。2024年を振り返ると、当社は経営チームの絶え間ない努力により、多くの重要なマイルストーンを達成しました。国際的な人材採用の拡大、日本およびアジア太平洋市場の加速的な発展、戦略的提携の強化などがありました。KDANと提携し、海外市場を開拓し、また、チーフ・テレコムおよびGMI Cloudと協力して、アジア市場をリードするAIクラウドコンピューティングエコシステムを構築しました。さらに、昨年5月末には公開発行および上場を成功裏に完了し、予定通り上場の計画を進めていることが、当社のチームワークを示しています。新しい年には、スタートアップ企業の成功を支援する専任部門を立ち上げ、F2SU（A Friend to Startups）新創価値体系を強化し、各地域でF2SUを実現・拡大していきます。スタートアップ企業の成長を促進することは、当社の成功の重要な要素の一つです。加えて、日本市場での成功事例を新しい地域に応用し、各国のパートナーと連携して新地域の開発を加速させ、世界市場に挑戦する決意を固めています。2025年、GCSは台湾の資本市場に上場予定で、資金力やブランド力が大幅に向上し、その優位性を活かして新たなビジネスチャンスの開拓や人材の採用に精進していきます。」

GCS の2024年度最新自社結合財務報告書による収益と利益の状況：
単位：1,000TWD（1株当たり利益は除く）。

以上の財務数字はまだ取締役会の承認を受けていません。
2023年の1株当たり利益（EPS）は、利益分配の調整が行われています。

GrandTech Cloud Services(GCS)について

GrandTech Cloud Services(GCS)は2017年に台湾で設立され、現在、香港‧マレーシア‧シンガポール‧インドネシア‧日本に海外拠点を持つ。GCSは、アジアのニューエコノミーとスタートアップ企業をターゲットにして、ターゲットのニーズを一番応えできるトップクラウドサービスプロバイダーとなるよう努めている。クラウドアグリゲーションとクラウドシェアリングビジネスモデルに注力する数少ないFinOpsプラットフォーム企業の1社として、GCSはマルチクラウド環境におけるリソースの最適化とコストコントロールを実現し、常に「A Friend to Startups」というコアバリューを目指しながら、最も効率の高いクラウドサービスをお客様に提供し、お客様の成功を第一の目標とすることを目指している。

http://www.grandtechcloud.com。

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