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「次のユニコーン」誕生めざし、アジアのトップ起業家が台北に集結

JStories ー アジアのスタートアップ育成の舞台として、台湾が一段と熱気を高めている。首都・台北では先週、毎年恒例の大規模テックイベント COMPUTEX/InnoVEX が数万人を集めて大きな盛り上がりをみせたが、同時にアジア各国の次世代起業家たちを支援する完全招待制のVIPサミットが密かに行われていた。
初開催となったF2SU(A Friend to Startups)の Asia IPO Synergy Forum は、アジア全域の有望なスタートアップを世界的な「ユニコーン」へと成長させるため、台湾証券取引所(Taiwan Stock Exchange、TWSE)への上場までも視野に入れて支援しようという完全招待制のサミットだ。
このサミットには、日本、シンガポール、韓国、マレーシア、インドネシア、香港、台湾から50人を超える創業者やCレベルの経営者、投資家が参加した。ChatGPT 登場以降の「AIブーム」に支えられて台湾の資本市場とIPOへの注目度がかつてない高まりを見せる中、F2SUは潜在力を秘めたアジアのスタートアップが世界規模で大きく成長できるよう支援する新たな起点として自らを位置づけている。サミットはクラウドサービスを提供する GrandTech Cloud Services(GCS)と TWSEの共催で実現した。

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